フリーサイトのキャンプ場で設営場所に悩んだ経験はありませんか?
そんな時に役立つ私の考える設営場所の選定術を教えちゃいます。
ぜひ参考にして素敵なキャンプライフを送ってくださいね。
目次
快適なキャンプをするためには
せっかくキャンプに行ったら設営から撤収まで快適に過ごしたいですよね。
でも慣れていないと何も考えず「このあたり空いてるからいいね」などとテントを立ててしまうことがあります。
その結果、テントを移動させることのなってしまうケースも少なくありません。
そんな時にチェックするべきポイントは5つあります。
それは、
・地面の状態
・水はけ
・日当たり
・風向き
・各施設との距離
です。
キャンプ場に着いてチェックインしたらまずこの5つのポイントを確認しましょう。
設営前に確認しておけば、あとでテントを立て直したりする手間を省けますよ。
それではひとつづつ見てみましょう。
地面の状態
地面の状態は出来る限り草地で平らで乾いている場所が良いです。
土や石が多い場所ではペグが打ちにくく寝る時もゴツゴツと当たり痛いです。
これは、テント内で就寝する場合に水平でないと、なかなか眠りにつくことが出来なかったりします。
テーブルなども傾いていると倒れてしまったり料理がしづらいなどありますね。
また、ぬかるんでいる場合はペグが抜けやすかったり、道具類も汚れやすいです。
水はけ
水はけに関しては土地の起伏を見るとわかりやすいですね。
水は高いところから低いところに流れるので、山側に設営するようにしましょう。
谷側に設置すると雨が降った時にテントに浸水してしまうこともあります。
また、地面がぬかるんでる場所は水はけが悪い場所です。
水が溜まりやすいところである可能性が高いので注意が必要。
日当たり
日当たりは季節によって変えていくと良いですよ。
夏は木陰の涼しいところ、冬は日当たりの良いところなど。
日当たりの良いところを選ぶ場合は西日がきつい場所を選ばないように注意が必要ですね。
風向き
風向きは実際に風が吹かないとわからない場合も多いのですが、ある程度の予測はして設営場所を決めましょう。
例えば、山から吹き下ろしてくる風や海辺や川の冷たい風が入ってくる場所などは避けたほうが良いですよね。
特に10月~3月の期間は風が直接当たると寒いので注意が必要です。
各施設との距離
キャンプの設営場所から施設までの距離も気を付けるポイントがあります。
例えば、トイレです。
近すぎると人通りも多く、風向きによっては臭いに悩ませられることもあります。
臭いに関してはゴミ置き場の場所にも注意が必要ですね。
人通りを考えるならば、キャンプ場の出入り口付近や水場の近くは避けたほうが良いです。
キャンプ場にもよりますがキャンプファイアが出来る設備がある場合は団体が利用することが多いです。
夜間の就寝や虫のことを考えると常夜灯の真下付近も避けておくと無難ですね。
色々考えると全ての条件を満たすのはなかなか難しいです。
また、設備から遠すぎるのも不便となってしまいますよね。
なので、近すぎず遠すぎずで絶妙なポイントを見つけていきましょう。
まとめ
せっかくキャンプに行くなら楽しみたいですよね。
そのためにも設営前にご紹介したチェックポイントを見てみることが大事だなと私は思います。
設営場所を探すときにみんなで一緒に行けば設備の場所も覚えられるので一石二鳥ですよ。
私の場合は子供も一緒につれて場所探しています。
その時に危険そうな場所もチェックして注意を促すこともできちゃいますからね。
特に河原などのキャンプの場合は大雨やダムの放流などによる増水の危険もあるので気を付けましょう。
では皆さん、ポイントをチェックしつつ設営して最高のキャンプにしちゃいましょう。